
関山さんによる、主宰の俳句の(都市2月号)鑑賞です!
「都市」令和五年二月号 中西夕紀句鑑賞 関山恵一(春野・三田丘の会) 下りきし山は雲中新走 作者はどこかの山に登ったのでしょう。山を下りて、ふもとの居酒屋で新酒を飲みながら見上げると今下りて来た山が雲に覆われている。「もしかしたら雨...

写真俳句で、千砂さんが大賞をゲット!!他の賞も色々と、、
横山 千砂数年前、投稿している知人から「特定非営利活動法人HAIKU日本」の存在を教えてもらいました。おこがましいことですが、知人の俳句の添削をしているうちに、私自身も投稿したくなりました。1年に春夏秋冬4回に各3句ずつ投稿できます。かれこれ5、6回投稿しましたが、佳作、秀逸、次点などありましたが、2022夏、期せずして「大賞」の報。「...

早春のBグループの吟行記です。
Bグループ吟行 泉の森 三森 梢 2月14日午前10時 相鉄線相模大塚駅に17名が集まりました。中西先生の「季節の変わり目を詠む」「頭で作らずに現場に立って句を作る」という言葉を胸に 曇り空の下 泉の森へと歩き始めました。最初に訪れた大和市郷土民家園では 咲き始めた河津桜と古民家の雛人形が迎えてくれました。 雛段にいよよ天井低くせり 中西夕紀 ...

都市の1句を秀岳さんが書いてくれました。
都市の一句 (67) 落合秀岳 君植し庭の鉄線生き返り 長谷川 積 この一句にハッとしてしまった。そして少し羨ましくなった。積さんは、先立たれた奥様が自宅の庭に植えた『鉄線の花』を奥様の分身のように大切に育てていた。それにもかかわらず、年を経るにつれ徐々に元気がなくなり、ついに枯れる寸前になってしまった。その萎れた『鉄線』が奇跡的に蘇り、美しい...

Bグループに吟行は,新年準備の最中の鎌倉鶴岡八幡宮でした。
Bグループ鎌倉吟行 砂金 明天気予報では午前中は風雨が強く、寒さも厳しいとの事だった。JR鎌倉駅に集合した中西先生と13名は、長い傘と厚手のコート姿だ。徐々に天気は回復し、青空が見え始めた。段葛から鶴岡八幡宮へ 大宮へ道...