Category会員の俳句 1/11
写真俳句で、千砂さんが大賞をゲット!!他の賞も色々と、、

横山 千砂数年前、投稿している知人から「特定非営利活動法人HAIKU日本」の存在を教えてもらいました。おこがましいことですが、知人の俳句の添削をしているうちに、私自身も投稿したくなりました。1年に春夏秋冬4回に各3句ずつ投稿できます。かれこれ5、6回投稿しましたが、佳作、秀逸、次点などありましたが、2022夏、期せずして「大賞」の報。「...
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都市の1句を秀岳さんが書いてくれました。

都市の一句 (67) 落合秀岳 君植し庭の鉄線生き返り 長谷川 積 この一句にハッとしてしまった。そして少し羨ましくなった。積さんは、先立たれた奥様が自宅の庭に植えた『鉄線の花』を奥様の分身のように大切に育てていた。それにもかかわらず、年を経るにつれ徐々に元気がなくなり、ついに枯れる寸前になってしまった。その萎れた『鉄線』が奇跡的に蘇り、美しい...
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都市の1句です。正次さんのブログデビューです!

都市の1句 (66回) 嶋田正次 天寿まだ残りのありて新酒酌む 落合秀岳秀岳さんとはまだ句会だけのお付き合いで、酒席を共にしたことはありませんが、毎月の句会の作品を拝見し、いかにもお酒好きな人だとお見受けしていました。またお話を伺うと、若い時には山登りに熱中した山男だった由、秀岳という俳号も山への想いからつけられたものなのだと合点がいきました。しかし、...
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都市の1句です!

都市の一句 菅野れい 新聞を広げ爪切る小春かな 嶋田正次 小春の穏やかな日差しに誘われて、爪でも切ろうかと思い立つ。今日は時間もたっぷりあることだし、普段はなかなか手の回らない足の爪も切ることにしようと、日の当たる縁側に新聞紙を広げ、おもむろに靴下を脱ぐ。やわらかな日差しの下、パチンパチンと爪を切る音だけがのどかに響き、ゆったり...
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都市の1句、今回は「かなぶん」の句です。

都市の1句 (62) 樋口冬青 飛んで来て秋のかなぶん土を掘る 加瀬みづき (『都市』2020年12月号「都市集」より) 息子たちが小学生の頃、今はマンションが並ぶ辺りは、まだ雑木林が残っていて恰好の遊び場だった。かなぶんもいい遊び相手だったようで、糸をつけて飛ばしてみたり、虫かごに飼ってみたり、ふと...
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