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「会員の俳句」の記事

久しぶりに燐さんが書いています!

2018/06/11         

              都市の1句(43)                         本多燐           枯木道行き着くところ版画展      安藤風林  この枯木道は真っすぐなのか曲がりくねっているのか、いずれにしろ距離があることを想起させるのは、行き着くところという表現による。そして行き着くところにある版画展が銅版画、例えばエッチングのいろいろの黒を使った小品の展観を想起させる...

直子さんが、純さんの句を読み解きます。

2018/03/22         

             都市の1句(43)                              石黒直子 純さんの作品に出合ったのはつい最近、はじめは随分上手な方が都市に入ってこられたという印象でした。そのうち何度か句会をご一緒して、俳句の道を究められた方という感じを持ったのです。     うしろ手に障子をしめて春灯                                   うしろ...

悠歩さんが、先輩直子さんの俳句と、作句姿勢を書いています。

2018/02/07         

☆ 都市の一句 ☆(41)       梅雨曇羽音いちづの恋孔雀       石黒直子(2015年10月号)                                             原 悠歩 吟行が苦手と言うと、すぐに直子さんからお誘いがあった。こうして町田の句会前に厚木で途中下車し防災の丘公園へ二人吟行となった。 紙切れに梔子などと見かけた花の名を、そして霧の中に大山がぼんやりと大きく浮かん...

明けましておめでとうございます!10周年記念大会特選句の自句自解の第4回です。

2018/01/02         

       秀野忌の雲はきのふの雲ならず   北杜 青               (特別選者 桜木七海氏 特選句) 山本健吉と石橋秀野は、健吉の父方の石橋一族が福岡県八女市の医師の家系だった縁で、八女市の無量寿院の石橋家累代之墓に一緒に眠っています。この無量寿院からほど近くに二人の記念館である山本健吉夢中落花文庫があり、その庭の静謐な佇まいのなかに二人の句碑があります。            ...

都市十周年記念俳句大会特選句の自句自解の第三回です!

2017/12/21         

       夏霧の晴れてカールの花や花                             岩原 真咲 2年ほど前の8月、南信育ちの友人に連れられロープウェイで木曽駒ケ岳の千畳敷に登りました。当地の中学校では2年生になると全員で木曽駒の頂上に登る習慣だそうで、その日も中学生の長い列に出会いました。                       ロープウェイを降りカールのお花畑に入ります。氷河跡...