俳句でおしゃべり-都市ー

CATEGORY PAGE: その他

READ MORE

美渦さんが、三鬼の有名な句を、現代風に解釈しています。

          西東三鬼の一句                               野川美渦        綠蔭に三人の老婆わらへりき なんとも豪快で希望に満ちた句です。 三人の老婆が大きな大きな樹の下で、三人とも声を出して笑っているのです。笑っている自分以外に二人の友人がいて、三人とも話が合うのでしょう。それぞれの家庭にはそれなりの悩みを抱えながらも、ひと時楽しい時間を共有しています...
READ MORE

青さんの読み解く草城はいかに?

            日野草城 『人生の午後』 一句鑑賞                                北杜 青      病む鶴のうすき翼を張りにけり      草城 『人生の午後』は、草城が自ら編んだ最後の句集です。最初にこの句集を読んだとき、とても悲しい句集だと思いました。昭和二十三年から昭和二十七年までの三一五句が収めされていますが、この間の草城は、胸部疾患を病み、長年勤...
READ MORE

釣り師、良さんが釣ったものは、何だったのでしょうか?

夜釣りにきた大物                     城中良房総の平砂浦に四人で夜釣りに行ったのです。暮れ方に海につき、急く気をおさえながら、ウエダー(防水の胸まで来る長靴)を慌てて着け、海に立ちこんだのです。当時のウエダーは材質も悪くそして重く、うっかり海水でも被ろうものなら、海水とウエダーの重みで、うっかりすると海底に沈むと言う怖い代物なのです。 ...
READ MORE

主宰が「埼玉県俳句連盟春季俳句大会」で講演なさいました。

     埼玉県俳句連盟春季俳句大会に参加して                           野川美渦4月29日(土)埼玉県俳句連盟総会と春季俳句大会参加の為桶川駅に降り立ちました。駅から5分のさいたま文学館まで、花水木の咲く広い歩道が続きます。文学館周辺も散策の道となっていて、桶川市民のオシャレで余裕の生活がうかがえます。                   「紫」主宰で、埼玉県俳句連盟会長...
READ MORE

現代俳句勉強会で草田男の担当の、夏斗さんがロマンチックに語ってくれました。

       中村草田男の一句鑑賞                             秋澤夏斗  貝寄風に乘りて歸鄕の船迅し   草田男 草田男の第一句集『長子』の冒頭を飾る一句である。故郷を目指す船の甲板に佇んで、草田男は遥か彼方の故郷の方角を眺めている。やや強めの春の風が吹いて、船は海を滑るように進む。冷ための風が心地よく草田男を包...