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関山さんによる、主宰の俳句の(都市10月号)鑑賞です!

「都市」十月 中西夕紀句鑑賞 関山恵一(春野同人) 舟虫の大家族ゐる舟の裏 舟虫は群れをなしていることが多い。浜辺に引き上げられた舟の裏側に集まって、人影が来ると蜘蛛の子を散らすようにさっと逃げる。その舟虫の群れを「大家族」と表現した作者の見方が楽しい。 炎ゆる日の指に吸ひ付く氷かな 今年の暑さは...
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山中さんからの10月号の暖かいご感想を!!

「都市」10月号を読む 山中多美子(晨・円座 同人)中西夕紀作品「炎ゆる日」16句より 灼石にあづける尻神輿来る ウエットスーツ腰までおろし女来る 雨音に陰と陽あり花瓢 夏の蝶わが身を抜けてゆきしごと ことに夏の蝶の作品は好きです。夏蝶の透明感が あります。わ...
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都市もいよいよ、誕生から15年となりました。

都市十五周年顛末記 永井詩 千砂さんに決―めた!五月の「トーナメント」の出場者の中で丁々発止の彼女を見てそう思った。これで司会者は決まりだ。去年レンブラントホテルには予約人数は四十五人にしていたが参加者を募ると、これまた四十六名だったので案内の予算でやれると分かりホッとする。 ...
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第1回俳句トーナメントの報告です。

第1回俳句トーナメント 臼井 走今回は司会を務めさせて頂いたので、。進行面からの感想にはなりますがご報告させて頂きます。 先ずは私自身を含めディベートへの理解が低かったこと、冒頭に明確な流れを皆様に提示できなかったことへの反省があります。燐さんのご意見は的確で、質問しなければわからない句はその時点で負け。という認識を参加者全員が当たり...
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また、山中さんが感想を下さいました。

都市6月号を読んで 山中多美子 毎号「都市」はどこかに工夫があって、新鮮に感じます。 今号は秋澤夏斗さんの「マスク考」がとても面白いと思いました。季語で詠んである作品とそうでない作品を分類し、その違いを分かりやすく解説してあり、緻密な手法に感心しました。 「都市を読む」の今瀬一博さんの鑑賞文はとても勉強になりました。「都市二月号より」の中島晴生さんの鑑賞は、私の...
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