「好きな季語」 山城 透俳句をやるようになって何がよかったというと、真っ先に思いつくのは「自分の生活の回りにあるものに目が行くようになった」ということです。たとえば仕事に出かける駅までの道で見かける植物や動物、天気の移り変わりなどなど、それまでは目にしていて気にもかけていなかったいろんなことが俳句を詠むときのきっかけになるということを、最近本当に実感するようになりました。さて、手元...