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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

「湯河原吟行」の二日目は、葉子さんに報告していただきます。

Posted by レオフェイ on   0  0

        湯河原吟行会

                松井 葉子



「都市」はじめての一泊吟行は吟行当番さん達の尽力により
湯河原に宿をとることが出来た。
相模湾に面し、魚の美味しい湯治場である。

吟行二日目の朝、数人の方と「歴史公園100選」に
選ばれている万葉公園に行ってみた。

      椿


水音高い千歳川沿いに坂を登っていくと
春鴨がしきりに岩の苔を啄ばんでおり
他にも黄鶺鴒や千鳥も飛び回り
心和ませてくれた。
水ある所に生き物が集うことを実感させられた。

      鳥



公園に入ってみると、
佐々木信網の歌碑や国木田独歩の碑があった。

             文学の小路


また、湯河原を住居とした、山本有三は
「湯河原にて」と前書きし、
「山ひだの深まってゆく冬日かな」の句を詠んでいる。

公園の梅の木は、三分咲で芳しい香りを放っていた。

しかし、浮かれて句碑を詠んでいると、突然二匹の野猿が
走り寄ってきた。連衆にも緊張が走ったが
何も危害を加えず去ってくれて幸いだった。

午前10時半の出句に備え、歩きながら句帳にメモを認めた。
その後の句会では良い句が幾つも主宰に採られ、
皆さんが短時間でも句を完成させ、
提出できる力が付いたのだと思った。

これも、吟行や題詠で厳しく会員を育てて下さった
中西先生の御蔭だと思う。

決して胡麻摺りではなく・・・笑


              大仏

                 福泉寺の「首大仏」

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