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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

「都市」の俳句リレー第3回です。明さんが、選んだのは佐紀さんの句です。

Posted by レオフェイ on   0  0

       埠頭

                砂金 明
    

  秋日濃し新車埠頭に並びゐて
     
              星野 佐紀 (都市 創刊号)

田植えの頃、ぶらりと一人吟行に出かけた事があります。
横浜から京浜急行で浦賀へ行こうと思ったのですが
気が変わり(又ですか)横須賀中央で下車し、
記念軍艦三笠を目指しました。

どぶ板はもう無い商店街を抜け、水兵さんをちら見して
三笠の停留している港に到着。
ここからは猿島へ渡る船も出ています。
   
                 
            
             波止場

丁度デッキに鈴なりの遠足の子供達を乗せた船が
帰ってきました。
インターナショナルな言葉と髪の色で何て賑やかな事。
さすが横須賀。外人家族に混じり艦内を見学し、
最後に甲板から海を見渡すと向こうの埠頭に乗用車が
並んでいたのです。ミニチュアカーの様な車群に

太陽光線が鋭く射していました。
これだ!これだよ!あの句だよ!
秋日では無かったけど、深層心理から
この句が出てきました。

波止場にはギターを抱えた小林旭。
港には弟の笛に合わせて踊る美しい姉(キンダーブック)。


              船

埠頭には乗船を待つ新車群が似合います。

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