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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

銀座句会、楽しそうですよ。

Posted by レオフェイ on   0  0

          第2回銀座句会リポート

      街角はもうクリスマスモードでした

                    金野 露山

 
11月18日(火)に第2回銀座句会を開きました。

メンバーは前回同様、男性会員4人。今回は金之助さん、
万太郎さん、プー太郎さんといった飛び入り参加は
ありませんでした。

出句は5句ずつ。前回は3句でしたが、
時間があまったので今回から2句増やしました。
それぞれ並選4、特選1の計5句を
選ぶ中央句会と同じスタイルです。

          IMG_8621.jpg
 

 好評だった句を紹介します。

今回は講評会で出たコメントをまとめてみました
(※印の部分)。細かいニュアンスを伝えるには口頭が一番。
文章にすると伝えにくい点がいろいろ出てきますが、ご容赦を。

   筒抜けの空の青さや神の留守
※季語の「神の留守」がすごく効いている。インパクト絶大。
これで「空の青さ」が倍返し、いや3倍にもなる感じ。

   新橋や汽車埋め尽くす葉鶏頭
※サラリーマンのメッカ、JR新橋駅に鎮座している
蒸気機関車を取り囲む花壇にはいろいろな草花が
植えられているのだそうです。
しかし、「埋め尽くす葉鶏頭」に違和感はありません。
強烈な「赤」と「黒」の対比。

   禿頭を見つけて集く冬日かな
※作者曰く、詠んだ季節は秋。
となれば「秋日」だが「冬日」に入れ替えたとか。
「禿頭」にマッチするのは「秋」よりも「冬」。
ずらしが決まった一句です。

   山からの雨の降り込む冬田かな
※自然詠。景がよく見えてきます。

   水洟や煙草離さぬ島の人
※板子一枚下は地獄とは違う、瀬戸内あたりの長閑な
漁師町を彷彿とさせます。煙草の銘柄が大昔にあった
「わかば」や「しんせい」あたりだと余計いいですねえ。
旅行吟。

   恥ずかしき熊手の裏を返しけり
※福を呼び込むとされる派手派手しい熊手の裏は
意外に安っぽい造作になっています。
熊手は「恥ずかしいから見ちゃ嫌」なんて言いませんが、
そこに「恥ずかしさ」を見出す感性に脱帽。

   酉の市鴉の帰る道同じ
※初冬の夕暮れ時。鴉がまた一羽、また一羽とねぐらに
帰って行きます。今年も残り少なくなりました。

 以上です。銀座のパン屋「木村屋」入り口には
大きなクリスマスツリーが置かれ、若い女性に混じって
いい歳をしたおっさんもスマホや携帯で写真を撮っておりました。
クリスマスリースをディスプレイしているお店も多いようです。

12月も銀座句会をやる予定です。
「紅き欲望」渦巻く銀座から気分転換も兼ねて
河岸を変えるかもしれません。
日時・場所を後日、掲示板にアップします。ご高覧ください。


             IMG_8456.jpg

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