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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

今年初めての吟行の紹介です。

Posted by レオフェイ on   0  0

  2月吟行  町田薬師池周辺
                        菅野れい


2月7日、薬師池公園およびその周辺で、今年初の吟行が
行われました。総勢23名。

1週間前に降った雪が残り、風もやや冷たい朝でしたが、晴れ渡った空に
日の光も眩しく絶好の吟行日和。
そんな陽気に誘われたのか、2カ月ぶりの吟行で気合が入っていたのか、
参加者のみなさんの出足の早かったこと。集合時間の30分以上も前から
集まり始め、10分前にはほとんどが顔をそろえていたのでした。

そして10時。当番から日程等について説明があった後、主宰のご挨拶。
「吟行では見たものを詠むので、今日は冬の季語でもOKとします。」
とのお言葉に、ちょっとホッと。
そして、「写生をしっかりしましょう。でも、“ただ見ました”という報告ではダメ。
見たものをしっかり“描写”すること。」と言うご指導を胸に刻み、いざスタート!

立春を過ぎたとはいえ、雪や氷が残り、風は冷たく、梅の蕾はどれも硬い、、、と
まだふゆの気配漂う園内でしたが、みなさん、さすがです。

                IMG_8866.jpg


草木や花の芽吹き、鳥や魚の蠢き、ひざしの明るさや温かさ、
そして農作業をする人たちの動きや様子などを見逃すことなく
しっかり丁寧に春の句に仕上げていました。

一方、いまだ残る冬模様からも、残雪、斑雪、雪解、薄氷、氷柱などを題材とした
素敵な句が数多く読まれ、この時期の吟行ならではの、バラエティーの豊かさを
感じました。

近くのぼたん園などで昼食をとった後、七国山ファーマーズセンターで句会を
行いました。主宰の選に入ったのは39句、うち5句が特選でした。


鯉の様子を詠んだものだけでも3句選ばれた(うち2句は特選)という方が
いらっしゃいましたが、それらの句からは、対象の見方、見たものの切り取り方
その表し方など、たいせつなことをたくさん学ばせていただきました。

     鯉の口顕れて光れる春の水
     
     春の日やイロハイロハに鯉集ひ    森 有也


また、主宰からは「皆さん、言葉の数が増えてきましたね。言葉集めは
とても大切です。今日も、“碧落”等素敵な言葉が出てきましたが、こういう
機会にどんどん新しい言葉を仕入れていきましょう。」とのご指導を
いただき、肝に銘じた次第です。

                    IMG_8918.jpg

俳友の諸兄諸姉と豊かな時間。空間を共有し、たくさんのことを学んだ
初春の吟行句会―とても充実した1日でした。

やっぱり吟行は楽しい!!」です。

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