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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

都市初の、高校生を対象とした句会が開かれました。

Posted by レオフェイ on   0  0

    放課後の図書室~綾瀬西高等学校弥生句会
            
                    栗山 心

新刊本からマニアックなものまで、
カラフルな表紙の本がぎっしりと並んでいる。
高校の図書室が、古びた文学全集の並ぶ、
どんよりと退屈な場所だった時代とは隔世の感。

ここは神奈川県立綾瀬西高校。
校長先生である「都市」会員、笹山茂さん(現在は神奈川県立足柄高校校長)
のご紹介で「都市」としては初めて、
高校生対象の句会をすることになった。

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高校の図書室に集まった担当者は、
1チーム3、4人の高校生をサポートして、ひとり2句作句して貰う。
秋に行われた修学旅行の俳句の優秀者や、
運動部、野球部マネージャー等、顔触れは様々。

私の担当は「文芸部」チームの女子3人。
普段から小説の冊子を作ったり、鎌倉吟行をすることもあるという。
我々が作った季語の解説パンフレットも、
「これ以外の季語を使って良いのか」と、頼もしい。
季語からイメージを膨らませること、
反対に、イメージを季語に置き換えることなどを、
例句を挙げて話しながら、ワイワイとしているうちに、
なんとなく句が形になっていく。
文芸部だけあって、言葉を良く知っていて、拘りがあるので、
自身で推敲を重ねて、提出時間ギリギリとなった。

楽しんで貰えたのだろうか。
ある春の日の図書室から始まった俳句が、
彼ら彼女達の、これからの日々を彩る
ツールとなってくれることを願っている。

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       桃色貝海で見つけた春の色

       ほととぎす自転車こいで未来視る     

       春嵐花びらが舞い君霞む

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