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俳句でおしゃべり-都市ー

Archive2017年03月 1/3

現代俳句勉強会で草田男の担当の、夏斗さんがロマンチックに語ってくれました。

       中村草田男の一句鑑賞                             秋澤夏斗  貝寄風に乘りて歸鄕の船迅し   草田男 草田男の第一句集『長子』の冒頭を飾る一句である。故郷を目指す船の甲板に佇んで、草田男は遥か彼方の故郷の方角を眺めている。やや強めの春の風が吹いて、船は海を滑るように進む。冷ための風が心地よく草田男を包...

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