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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

吟行日和の9月の吟行だったそうです!

Posted by レオフェイ on   0  0

      9月吟行記 「府中市郷土の森博物館」     
                    樋口冬青


9月1日、二百十日、震災忌。天気予報によると「曇り、所により一時雨」。
今年の夏は記録的な暑さだった。「命にかかわる暑さ」という言葉もよく耳にした。
立秋はとうに過ぎたというのに、日が出ればまだ真夏の暑さである。
今日のような日はありがたい。吟行日和といえるだろう。
しかし「秋」はあるのか?

                           萩


句会場を確認して解散。旧府中町役場を始めとして、郵便局、学校、
古民家、蔵屋敷などが移築復元されて、黒光りする大きな梁や柱が懐かしい。
園内を更に進むと、小流れがあり、その先に萩のトンネルもあったが、
花はまだ数えるほどである。そうだ、近くに彼岸花や女郎花も咲いていたのだ。
とんぼが飛び、稲は頭を垂れはじめていて、確かに季節は移ろっている。

さっき解散した仲間たちは、一人でじっと佇んだり、数人でそぞろ歩きをしたり、
それぞれのスタイルで句を作っている。しかし私は、いくつかの言葉を
書き付けてはあるがまだ句にはなっていない。そろそろお腹もすいた。
無料休憩所で腹拵えして纏めることにしよう。

先生からの注意点「よく見て、具象的に」を忘れずに。時間は迫る、焦る。
毎度のことながら慣れない時間である。

今日の吟行句会は参加者34名、6句を1時半出句で始まった。以下特選句

      黄コスモス揺れてせせらぎ聞くごとし    高橋亘

                     リヤカー



      軒下にリヤカー一台震災忌         星野佐紀

      さわさわと箒の音とかなかなと       杉本奈津子

      花茗荷ふれたる指の滴かな         城中良
   
      山鳩の飛んでとび散る草の露        秋澤夏斗

      蓮の実の飛んで古代の風生まる        森有也
                  

  蓮のみ

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