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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

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2013-09-02 (Mon) 21:56

新人で、ダンディな着物姿で楽しませてくださる茂さんの登場です。

      句会と歌会、それぞれの楽しみ

                       笹山 茂
 

この夏から「都市」の吟行、句会に三度参加・出席
させていただきました。
 
初心の私には、句会の新鮮な面白さが三点ありました。

一点目は、句ができる現場に立ち会い
まさにそこで生まれ撰され出席者が解釈という
肉付けをする場面が体感できることです。(席題形式の句会)
皆様限られた時間で辞書を引き歳時記を確認しながら
ゴール時間に滑り込むスリリングな現場も新鮮です。

           019.jpg
    
短歌の歌会の場合、活字化されたものや清書されたものを
一首から三首ほどに絞られた数の中から特選を絞り込むと
いうことになり、すでに作られた作品を出席者が
あらゆる角度から読み込み、全員が時間をかけて精緻に
〇や「?」を共有していきます。

客観的な読み方、助詞や送り字、仮名遣いの最終確認という
ところにも力点が置かれ、その場面はまさに真剣勝負の場に
なっており歌会はミニ芥川賞選考会の様です。
 
句会の面白さの二点目、それは中性、無性の句が多く、
生活感や処世の感覚とはやや距離を置いて作者と作品が
独立している「意外性」にあります。

これが短歌となるとやはり詠み手が類推できたり、
年齢層や社会性、歌の背景などもかなり見通せ、
あっやっぱりこり方か…という感じが残ります。

これに対して作品の独立性が際立つところが
句会の愉しさです。
井上揚水さんは俳句なんだろうな、と思うこともあります。
 
そして三点目、これは私の全くの主観ですが、例えば

 ひぐらしの一つが啼けば二つ啼き山みな声となりて明けゆく

                     四賀光子


のように、短歌では、三十一文字を通じて言葉の流れや
日本語の音の機微、韻、語調、リズムを自分の中に
沁みこませていく感じ、まとめ上げていく感じがありますが、
俳句は感性やものの見方を広げていく感じがあります。

            IMG_9160.jpg
           

など、初心者なるままに初めての句会に対する感想を
書かせていただきました。
 
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最終更新日 : -0001-11-30

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