新人のわるさん吟行に登場!!
2013年09月16日 公開
9月鎌倉吟行
吉川わる

9月7日の鎌倉は予報がはずれ、秋晴。
句会では残暑の句が並びました。
スタートは、日本三天神の一つに数えられる荏柄天神社。
多く句材になったものを挙げてみます。
○郁子(むべ)の実
参道の茶店に這わせてあり、青い実がたくさん生っていました。
茶店の女将さんを詠んだ句、リスを登場させた句などが
好評でした。
○筆塚
154人の漫画家による筆型の塚です。
秀句もありましたが、総じて俳句にするのは難しかったように
感じました。
鎌倉宮へは歩いて向かいます。ここは、9か月の幽閉の後暗殺された
護良親王を祀る神社で、最も多く詠まれたのがこの悲劇の皇子でした。
○土牢
皇子が幽閉されていたという土牢です。
取り合わせられたのが、秋日、鉦叩、秋あはれ、水引草、秋気、
つくつくし、草紅葉、露けし、秋の蝉、法師蝉、白露、初紅葉など
いずれも秋を代表する季語で、この季節は動かないと思いました。
○獅子頭
拝殿に大きな獅子頭が口を開けているのが印象的でした。
句会では、獅子頭といっても吟行の参加者でなければ
わからないという意見が出されましたが、発表する時は
前書を入れればよいということになり、なるほどと思いました。

○藤の実
ジャンボインゲンという感じの実が藤棚から垂れ下がっており、
その長さに注目した句が印象的でした。
○行き止まり
吟行で歩いていると、「この先行き止まり」の看板が
目につきました。どちらかというとマイナスの語感がありますが、
谷戸に囲まれている鎌倉ならではの句材となりました。

句会の後は、生ビール半額に誘われて、有志で反省会。
吟行の最中も、先生始めたくさんの方に話しかけていただき、
結社に入ったのだなぁと改めて感じました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
最後に、吟行の当番である佐紀さんと七海さんに
感謝申し上げます。ありがとうございました。
吉川わる

9月7日の鎌倉は予報がはずれ、秋晴。
句会では残暑の句が並びました。
スタートは、日本三天神の一つに数えられる荏柄天神社。
多く句材になったものを挙げてみます。
○郁子(むべ)の実
参道の茶店に這わせてあり、青い実がたくさん生っていました。
茶店の女将さんを詠んだ句、リスを登場させた句などが
好評でした。
○筆塚
154人の漫画家による筆型の塚です。
秀句もありましたが、総じて俳句にするのは難しかったように
感じました。
鎌倉宮へは歩いて向かいます。ここは、9か月の幽閉の後暗殺された
護良親王を祀る神社で、最も多く詠まれたのがこの悲劇の皇子でした。
○土牢
皇子が幽閉されていたという土牢です。
取り合わせられたのが、秋日、鉦叩、秋あはれ、水引草、秋気、
つくつくし、草紅葉、露けし、秋の蝉、法師蝉、白露、初紅葉など
いずれも秋を代表する季語で、この季節は動かないと思いました。
○獅子頭
拝殿に大きな獅子頭が口を開けているのが印象的でした。
句会では、獅子頭といっても吟行の参加者でなければ
わからないという意見が出されましたが、発表する時は
前書を入れればよいということになり、なるほどと思いました。

○藤の実
ジャンボインゲンという感じの実が藤棚から垂れ下がっており、
その長さに注目した句が印象的でした。
○行き止まり
吟行で歩いていると、「この先行き止まり」の看板が
目につきました。どちらかというとマイナスの語感がありますが、
谷戸に囲まれている鎌倉ならではの句材となりました。

句会の後は、生ビール半額に誘われて、有志で反省会。
吟行の最中も、先生始めたくさんの方に話しかけていただき、
結社に入ったのだなぁと改めて感じました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
最後に、吟行の当番である佐紀さんと七海さんに
感謝申し上げます。ありがとうございました。
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