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「泉の森」という名前に、ふさわしい句を紹介してます!!!

2018/ 07/ 06
吟行
                 
       泉の森吟行報告                        
                                                          

                           臼井 走



梅雨晴れ間の一日、自然豊かな緑濃い、そして水豊かな泉の森吟行は
30名210句の大吟行となりました。
月並みですが季語を中心に吟行を振り返ってみたいと思います。
 
紫陽花が最多の13句、大勢の方が見入っていたザリガニ釣りの少年、
ザリガニが11句と続きます。夏蝶が9とザリガニに次ぎますが、
豊富な植物を見て句作に励んだ結果、十薬7、緑陰・片蔭6、菖蒲7、木下闇7と
続きます。蛇苺5、泉6、夏木立5とそれぞれ目の付け所は広がります。

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一方トンボ、あめんぼう、草刈り、キャンプ、みずき、夏空時鳥、補虫網を詠んだ句が
それぞれ1句詠まれました。

次に特選に入った句を見ていきましょう。
杏の実に多くの方が甘いのかなと小首を傾げるシーンが見られました。
 
「杏の実雲つながりて動かざる」は明さんの句、
視線は杏の実から大きな夏空にうつりました。

亘さんの「水馬の水面凹ます重さかな」は人気句、
 
「プレス機の音蒲の穂のぴんと立ち」は青さんの句。三にんが特選に
あやしさんの「水落つるところ萍分かれけり」も人気句で
蒲の穂や萍が使われた句は少数派です。  
 
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悠歩さんの
「小流れに笹舟置きて涼しさよ」
「夏雲の沈く水面へ笹の舟」は月夜さんの、
笹舟を詠んだ2句はいずれも甲乙付け難い名句となりました。

そして直子さんの「音吸って森は擂鉢鳳蝶」は
泉の森が擂鉢と詠まれた季語、鳳蝶の印象深い句で吟行報告を終わります。 

   
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