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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

Top Page › 吟行 › 1ケ月遅れですが、楽しい吟行記をどうぞ!!
2019-05-04 (Sat) 23:41

1ケ月遅れですが、楽しい吟行記をどうぞ!!

          府中郷土の森博物館吟行記
                                北杜 青


 
桜の開花後に不思議と愚図ついた天気が続くとは、3月の中央句会での
中西主宰のお言葉ですが、東京は3月21日に開花したあと花冷えがつづき、
何と開花後17日を経た4月6日は、花満開のなか、三十人の連衆によって
府中郷土の森博物館大吟行会が行われました。
                 
                 桜キラキラ


「都市」の吟行は本当にいつも天候に恵まれます。降ると言っても降らないし、
降ったら降ったで雨の佳句が沢山できるし、本当に最高です。

 公園などの閉じられた吟行地は、自然が整っている分句材を拾うのに苦労しますが、
反面、皆がほぼ同じ景を共有するため句会が盛り上がるという効用があります。
当日は、出発前に主宰から、「今日は楽しい句を」とのお話がありましたが、
これが波乱を呼ぶこととなり、句会ではいつも以上に変な句が多く、
討ち死にする連衆が続出しました。斯く言う私も「裸婦像の考えている花の昼」という
変な句を出して討ち死しました。

府中郷土の森博物館は、敷地内に旧制尋常小学校、旧町役場や薬種舗など
趣のある木造建築物が移築、復元されています。

                                         sakuranoki.jpg


    教室に一人桜の揺れてをり 吉川 わる

    咲く花の隣の五年二組かな 岡部 景
  
 
 休日でしたが、園内で働く人の姿も写生しました。

   うららかや細工屋眼鏡ふたつ掛け 安藤 風林

   リヤカーを少し進めて垣繕ふ 北杜 青

 
 花の句が三十句以上ありました。

   花の昼小さきテントに小さく座し 三森 梢
 
 句会後は、分倍河原の駅前で尽きることなき懇親を深め、三々五々解散しました。
平成最後の吟行会もいつもどおり、皆の健吟のもと、幕を閉じました。
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最終更新日 : 2019-05-04

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