吟行は定点観測が好きだという、燐さんが吟行記を書きました。

寺家ふるさと村吟行(2020年9日 )
                              本多 燐

田


9月の吟行は、 都市俳句会では定番の「寺家ふるさと村」であった。
コロナ禍で会場の確保が難しい中、 当番の坂本遊美さん、菅野れいさん、
星野佐紀さんが、苦労をして句会場を確保してくれた。
定番過ぎる場所だけに、当番さんは恐縮していたけれど、
私は、目新しい吟行地を足早に見て回るよりも、
いつもの吟行地を、定点観測するのが好きだ。

「寺家ふるさと村」も何回吟行したかわからないが、
毎回、季節の移ろいを十二分に堪能させてくれる場所だ。
今回も、乗り合いバスを降り立ったその時から、
稲穂の色づきが、私たちを迎えてくれた。
そしてその稲穂を渡るように、バッタの群れが道をよぎる。
紛れも無い秋だ!・・・ことしは、春も夏も、
何だか知らないうちに終ってしまった気がする。
それでも、目の前に広がる稲穂を見ていると、
ああ良かったと安心する。旨そうな米だと思う。

     ine.jpg

電柱の影と案山子の影伸びて      燐

出席者26名は、勝手知ったる吟行地なので、
それぞれが好きな場所を見つけて、作句に励む。
その結果かも知れないが、句会場で投句されたく句は、
様々な視点からのバリエーションに富んだ句が揃った。
これも「いつもの吟行地」を吟行することの良さだと思う。 仙人草

句会場は感染対策で25人しか入れないので、
菅野れいさんは、一人別の部屋からの参加。
当番としての心遣いに感謝である。

句会も終ると、17時を過ぎており、
谷戸の森に夕焼けが広がっている。
日暮れもいつのまにか早くなって、これから、
あっという間に秋も深まることだろう。
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団栗


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