みなさーん、燐さんの健気なメダカ達はどうなったか気になりませんか?
2010年07月04日 公開
二年目の睡蓮鉢 本多 燐
我が家のささやかな庭の片隅においた睡蓮鉢に、
メダカを飼い始めて1年が経ちました。
去年の7月に孵化したメダカは、
晩秋のころまで餌をいっぱい食べて冬に備えますが、
氷が張るような冬の寒さには餌も食べずに水底でじっと耐え、
そして無事11匹が越冬しました。
立春を過ぎて早春の陽ざしが明るく感じられるようになると、
少しずつ水面に現われて、のんびり日向ぼっこを始めますが、
まだ餌はほとんど食べません。
水の色が少しずつ濁り始める4月頃からは、
大好きな太陽の光を小さな体いっぱい浴びて、
元気に泳ぎ回るようになります。
もちろん餌も狂ったように食べ始めます。
草花の芽につく油虫や小さな羽虫、それに蚊のような生き物は、
特に好んで食べます。
5月になり大好きな夏を迎えると、
盛んに卵を産むようになります。
メダカの卵は水草に産みつけられ、10日ほどで孵化しますが、
ただし親メダカと一緒にいると、孵化した稚魚は食べられてしまいます。
隠れ場所の多い自然界では、生き残る稚魚もたくさんいるのでしょうが、
睡蓮鉢のような小さな世界では、ことごとく食べられてしまいます。
油虫や羽虫や蚊が好きなことでもわかるように、
メダカは生きた餌の方が、乾燥した人工餌よりも大好きです。
そしてメダカの稚魚を好んで食べてしまうように、
メダカと一緒に飼っているミナミヌマエビの稚エビも盛んに食べます。
もっともミナミヌマエビは隠れるのが上手なのか、
メダカに食べつくされてしまうことはありません。
6月に入ると睡蓮の葉が水面いっぱいに覆い、
そして黄色い花が次々と咲き出します。

花の色は少し薄くなったようですが、
花びらの数が増えて華やかさが加わりました。
去年、たった250円で買った売れ残りの睡蓮なのに、
すっかり睡蓮鉢の環境を気に入ってくれました。
そしてミナミヌマエビたちは、
稚エビをメダカに狙われながらも盛んに繁殖を続け、
何匹いるか数えることも出来ないくらいになりました。
ところでメダカの稚魚があんまり食べられてしまうので、
産みつけられた卵を別の容器に取り分けて、
親と隔離をした形で孵化させてみたところ、
現在10匹ほどの稚メダカが我が家で育っています。
もしも、幼いメダカを育ててみたいという方がいらしたなら、
お譲りしたいと思いますので、ご連絡下さい。
因みにメダカを屋外で上手に買う方法を簡単に記してみます。
メダカは屋内の水槽で飼うよりも、
屋外で飼ってあげる方が元気に過ごします。
もしも水鉢のようなものが用意できたならば、
メダカを放す前に準備が必要です。
まずは水鉢の底に土を敷いて睡蓮などの水草を植え付け、
水をはります。
ここですぐにメダカを放ってはいけません。
少なくとも一週間はそのままにしておきます。
そうすることで水鉢の中にバクテリアが繁殖し、
自然の水質浄化機能が働き出します。
準備が整ったなら、水温を併せてからメダカを水に放ちます。
餌は市販のメダカの餌で十分ですが、
乾燥ミジンコや乾燥イトミミズの方が喜びます。
夏場は1日1回~2回、10分くらいで食べ終わる量を与えます。
人工の餌以外にも、自然に湧いてきたボウフラやミジンコ、
落ちてきた羽虫を食べます。
メダカは太陽の光が大好きですが、夏場は日影も作ってあげましょう。
水質が安定してくれば、水の入れ替えはせず
蒸発した分を差し水するだけで十分です。
メダカは丈夫な生き物なので、神経質になる必要はありません。
それよりも毎日1回は必ず観察することで、
メダカの様子を感じることが重要です。
毎日観察をしていれば、
メダカが楽しく生きているかどうかはすぐにわかります。
メダカが楽しそうにしていれば、それがメダカにとっての良い環境です。
我が家のささやかな庭の片隅においた睡蓮鉢に、
メダカを飼い始めて1年が経ちました。
去年の7月に孵化したメダカは、
晩秋のころまで餌をいっぱい食べて冬に備えますが、
氷が張るような冬の寒さには餌も食べずに水底でじっと耐え、
そして無事11匹が越冬しました。
立春を過ぎて早春の陽ざしが明るく感じられるようになると、
少しずつ水面に現われて、のんびり日向ぼっこを始めますが、
まだ餌はほとんど食べません。
水の色が少しずつ濁り始める4月頃からは、
大好きな太陽の光を小さな体いっぱい浴びて、
元気に泳ぎ回るようになります。
もちろん餌も狂ったように食べ始めます。
草花の芽につく油虫や小さな羽虫、それに蚊のような生き物は、
特に好んで食べます。
5月になり大好きな夏を迎えると、
盛んに卵を産むようになります。
メダカの卵は水草に産みつけられ、10日ほどで孵化しますが、
ただし親メダカと一緒にいると、孵化した稚魚は食べられてしまいます。
隠れ場所の多い自然界では、生き残る稚魚もたくさんいるのでしょうが、
睡蓮鉢のような小さな世界では、ことごとく食べられてしまいます。
油虫や羽虫や蚊が好きなことでもわかるように、
メダカは生きた餌の方が、乾燥した人工餌よりも大好きです。
そしてメダカの稚魚を好んで食べてしまうように、
メダカと一緒に飼っているミナミヌマエビの稚エビも盛んに食べます。
もっともミナミヌマエビは隠れるのが上手なのか、
メダカに食べつくされてしまうことはありません。
6月に入ると睡蓮の葉が水面いっぱいに覆い、
そして黄色い花が次々と咲き出します。

花の色は少し薄くなったようですが、
花びらの数が増えて華やかさが加わりました。
去年、たった250円で買った売れ残りの睡蓮なのに、
すっかり睡蓮鉢の環境を気に入ってくれました。
そしてミナミヌマエビたちは、
稚エビをメダカに狙われながらも盛んに繁殖を続け、
何匹いるか数えることも出来ないくらいになりました。
ところでメダカの稚魚があんまり食べられてしまうので、
産みつけられた卵を別の容器に取り分けて、
親と隔離をした形で孵化させてみたところ、
現在10匹ほどの稚メダカが我が家で育っています。
もしも、幼いメダカを育ててみたいという方がいらしたなら、
お譲りしたいと思いますので、ご連絡下さい。
因みにメダカを屋外で上手に買う方法を簡単に記してみます。
メダカは屋内の水槽で飼うよりも、
屋外で飼ってあげる方が元気に過ごします。
もしも水鉢のようなものが用意できたならば、
メダカを放す前に準備が必要です。
まずは水鉢の底に土を敷いて睡蓮などの水草を植え付け、
水をはります。
ここですぐにメダカを放ってはいけません。
少なくとも一週間はそのままにしておきます。
そうすることで水鉢の中にバクテリアが繁殖し、
自然の水質浄化機能が働き出します。
準備が整ったなら、水温を併せてからメダカを水に放ちます。
餌は市販のメダカの餌で十分ですが、
乾燥ミジンコや乾燥イトミミズの方が喜びます。
夏場は1日1回~2回、10分くらいで食べ終わる量を与えます。
人工の餌以外にも、自然に湧いてきたボウフラやミジンコ、
落ちてきた羽虫を食べます。
メダカは太陽の光が大好きですが、夏場は日影も作ってあげましょう。
水質が安定してくれば、水の入れ替えはせず
蒸発した分を差し水するだけで十分です。
メダカは丈夫な生き物なので、神経質になる必要はありません。
それよりも毎日1回は必ず観察することで、
メダカの様子を感じることが重要です。
毎日観察をしていれば、
メダカが楽しく生きているかどうかはすぐにわかります。
メダカが楽しそうにしていれば、それがメダカにとっての良い環境です。
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