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都市Bグループの吟行記です。

2022/ 04/ 21
                 
       芹が谷公園吟行記🎄⛲     難波ひとり

                 若葉


前の週の予報では「雨模様」でしたが、当日は春爛漫の日和でした。
町田生涯学習センター前で集合し、徒歩で芹が谷公園に向かいました。
現地集合を含め、今日の出席者は14名 まずまずです。

芹が谷公園は、町田市民には馴染みの公園で、何時来ても、
四季折々の顔を見せてくれます。
散策の人はもちろん、子供連れでお弁当を広げるママ友達。
土日には父親も参加して冒険の森を飛び回る子供たち❗
遊ぶに事欠かない場所として親しまれています。
                     
              木五倍子

そのような所で、いざ吟行‼️となると、身の引き締まる思いがしました。
小鳥のさえずりを聞きながら公園内に入ると、赤 青 黄色の帽子を
かぶった園児たちが何組も駆け回っていて、皆微笑み、春の光が眩しく
輝いていました。

園内を自由散策し、12時まで吟行して、1時から「ことばらんど」で
句会7句 出句して5句選ぶ。

今日の句会が始まりました。

    特選句として

    降り落つる水は光よ夏近し 島田遊妹

    飛ぶ鳥の力満ちゐる春の空 難波ひとり

                           森


                    
    桜蘂ふる朽ちかけの木のベンチ 鈴木ちひろ

    丸石を春の地に置く遺跡かな 永井詩

    折枝の流れに浸り芽ぶきおり 平澤ひなこ



   中西先生の句

                           虫


   春草や疲れ知らずの虫浮沈

   春草を踏みて近づく深空かな



句会終了後、先生からの注意点として……

★句会に出す前に、まず自選する

★季語の説明になってないかをよ~く見る

★一生懸命詠む

★気合いを入れて詠む

★見える様に詠む

と、心に刺さる言葉を頂きました。
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