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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

Bグループの横浜吟行記です!

          10月吟行 Bグループ報告            安藤 風林

       吟行日 10月10日(月祝日)9:30~16:30 参加人数 主宰含めて15名 
 
       吟行地 横浜港 山下公園 港の見える丘公園 異人館など 

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 前夜から神奈川県に大雨強風注意報が出ていましが、さいわい朝方雨も止み、
傘を差さなくてよい吟行となりました。みなとみらい線日本大通り駅に集合、
出発前に主宰から挨拶があり、最近海や港を吟行する機会が無かった。
今日は海と空をよく見て景色、港湾周辺で働く人々の様子を
よく観察してくださいとのことでした。7句提出の指示があり、そしていい句を
得るためにはその2倍くらいの句をつくり推敲をすることと話がありました。

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地下駅から地上に上がると神奈川県庁があり、周辺の道路沿いに黄葉が始まり、
銀杏の実があちこちに転がっていました。

 そしてすぐ目の前に国際客船ターミナルの大桟橋を望む象の鼻パークと
呼ばれる広場です。下見の時は豪華客船「飛鳥2」が接岸しておりましたが、
残念ながら当日は見ることが出来ませんでした。海を見て左に観光名所の
赤レンガ倉庫、その後方が「みなとみらい地区」と呼ばれるビル群、
ホテル、大観覧車などが遠望できます。
 
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 海岸にそって少し移動すればすぐに山下公園です。前夜の大雨の後、
重い雲が空一面を覆っていました。ときおり陸地から霧が流れて
幻想的な風景も見ることが出来ました。
天気は回復傾向、体育の日の祝日でもあったので様々な人々が公園に来ていました。
よく手入れされた公園は秋薔薇をはじめいろいろな草花が咲き乱れていました。
港には戦前戦後、貨客船や病院船として北太平洋航路で活躍した日本郵船の
氷川丸が博物館として係留されていました。
 
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 続いて少し急坂の階段を上がり港の見える丘公園です。
ここからはさらに港が広く見渡せ、多くの貨物の荷揚げ場所や倉庫群が並び、
その上を横浜ベイブリッジが通っています。
この丘公園から一帯は今も異人館がいくつも残り、一角には外人墓地もあります。


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昼から天気は回復、赤いレンガ作りの大佛次郎記念館で句会となりました。

      主宰の句
         蔦紅葉昔酒場の低き家       中西 夕紀
         
         朝寒の波を蹴立てて巡視艇    中西 夕紀
         
         ゆるくゆるく橋曲がりゆく霧の海  中西 夕紀

      
      特選句
         秋潮の引いて岸壁貝まみれ    安藤 風林

         蔦紅葉台車押す人首ゆらし    永井 詩

         登高やむかし居留地ありし丘   安藤 風林

         動かざる洋上風車鯔飛んで    安藤 風林
 
         色変へぬ松や港の倉庫群     砂金 明

                今回の吟行は酒匂了太と安藤風林が担当しました。         
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