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俳句でおしゃべり-都市ー

早春のBグループの吟行記です。

レオフェイ
Bグループ吟行 泉の森   三森 梢
 
2月14日午前10時 相鉄線相模大塚駅に17名が集まりました。
中西先生の「季節の変わり目を詠む」「頭で作らずに現場に立って句を作る」という言葉を胸に 
曇り空の下 泉の森へと歩き始めました。

最初に訪れた大和市郷土民家園では 咲き始めた河津桜と古民家の雛人形が迎えてくれました。

     雛段にいよよ天井低くせり       中西夕紀

                                                  hina_20230220114153929.jpg



      縁台に児童書並べ雛の家         小寺檸檬
  
     磨かるる床に映るは芽吹山        盛田恵未
  
       ほつれ毛をあげて見上ぐる吊雛      小林風

                                              ひな

早春の苑を園児達が元気に行きます。

     先生を子等引つ張つて春の風       嶋田正次

     菜の花や先歩く子のとうせんぼ      山中あるく

                      菜の花

 
くぬぎの森を抜け しらかしの池へと向かいます。この辺りは引地川の源流域で 
大きな水車も回っています。
 
     前日の雨のしとりや森は春  島田遊妹

     迸る水車の音に余寒かな          大木満里
 
     曇天のどこか明るし柳の芽         小林たまご

     料峭や湧水の泡連珠めく           坂本遊美
   
     叩きたき杭の居並び水温む         中西夕紀


 50羽程来ていると言うヒドリガモの多くは 枯れた蘆の上で羽を休めていました。
 
     倒れゐし蘆を塒に春の鴨        秋澤夏斗 
 
                                                      鴨


      蘆牙や風の無き日を鴨ら寝て     中西夕紀


 立春を過ぎたとは言え 木々の芽吹きは未だ先の様で この景色で句を作れるのか
と当番として心配したものです。が 活き活きとした句や個性的な句が
数多く生まれた吟行となりました。


                                                               柳

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