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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

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2023-04-22 (Sat) 16:26

旅に出た気分の横浜吟行でした!!

     Aグループ4月吟行   横浜港の巻
                                  角田 球


4月1日(土)10時に日本大通り改札口に集合。
中西先生より、「ゆっくり見て自分なりの句を作りましょう。」
とのお言葉をいただき、まず本日の句会場である波止場会館に向かう。

ビル

地下鉄の階段を上がると由緒ある建物群が待っていた。
「これは県庁本庁舎でキングの塔って言われているのよ」等皆様早々に
俳句モードに入られて、短い道のりなのに列は大きく開いていく。

句会場の場所を確認した後、山下公園に向かうも、すでに俳句モード全開に
なられた方達はボ~ッと何処かへ消えていく。


舟

途中の遊歩道より停泊中の船の側面に波が反射してゆらゆらしているのが見えた。
「水陽炎」という美しい言葉を教わる。

     船腹に水かげろふと花屑と            岩原 真咲

通りではちょうど銀杏が芽吹き始めていて柔らかい色に包まれていた。

     大通り統べる芽吹きの銀杏かな         永井 詩

山下公園より大さん橋へ向かう。途中、年期の入った蔦の絡まるお店に心惹かれる。

桟橋


     蔦若葉伸び代のなき店の壁            星野佐紀

大さん橋には銀河丸という大きな練習船が停泊していて若い乗組員の姿も見えた。

     整列の白き帽子や風光る             吉良 唯

     うららけし乗組員の大荷物             鈴木ちひろ

     春風やデッキに光る鋲の数      鋲
       桜木 七海

    

  潮騒の胸に沈みて蝶の昼             大木満里

     海光をあびて群れたる雀の子           樋口 冬青


そして桜も美しかった。
 
     齢来て夫婦の歩く桜かな             中西 夕紀


天候に恵まれて気持ちの良い吟行だった。
今回は初めての吟行当番見習いとして右往左往しながらも、
ベテランの詩さんや明さんについてなんとか職務を全うできた。
次回はお金の計算も間違えないようがんばります。

それにしても「実に居て虚に遊ぶ事は難し」を実感した一日でした。

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最終更新日 : 2023-04-22

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