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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

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2023-12-03 (Sun) 23:19

久しぶりの1泊吟行です!

     2023年新潟1泊吟行記(11月13日~14日)     平澤ひなこ

 コロナ禍で中断していた都市一泊吟行を3年ぶりに再開となりました。
参加者は主宰を含む19名となったので、大型バスにゆったり座り、
車中ではマスクを着用。
  
海老名を8時に出発して、渋滞もなく、関越道に入りました。
トンネルを抜けると、針葉樹林が雪を被っていてびっくり。
 
         彩雲を山に戴き初時雨     秋澤夏斗


                                           夕紀が濃い


昼前、魚沼市の西福寺に到着、庭の木々は竹で頑丈な雪囲いがしてありました。
開山堂で、幕末の名匠石川雲蝶の天井彫刻等の鑑賞をしました。

                                 道元龍

 
      雲蝶の龍の声聞く寒さかな   高橋亘
  
      刃も筆も鏝も自在や帰り花   臼井走

     
  出雲崎の「天領の里」で遅い昼食を取りました。
見下ろす日本海は白波が高く、佐渡がうっすらと見え冬の虹も見えました。
 
               海


      荒海の銀波に触るる冬の虹   小林風

食後芭蕉が「天の川」の句を詠んだとされる海岸を散策、海へと伸びた橋の途中で、
急に雹に打たれ風も強まり、手を繋いで館内に戻り、海鳥も飛びにくそうでした。

その後は良寛の生家の後を見て、 良寛記念館では、ガイドさんが良寛の書や、
貞心尼との関わりをお話くださり、興味深く拝聴しました。
 
                                    良寛



       良寛の文字やはらかき寒椿   加瀨みづき

出雲崎は、夕日の名勝地なので、夕日を見る予定でしたが
あいにくの天候で残念でした。
 その日は燕三条のホテルに泊まりました。明朝5時集合と早いので、
早々に部屋に引き上げました。

 14日はいよいよ白鳥飛来地瓢湖へ。暗い中を出発。
雨だと白鳥は田へ出かけないと聞いていましたが、祈った甲斐あって
この日は晴れてくれました。
 
 瓢湖に到着、雨風もなく穏やかな湖には、4千羽以上の白鳥と
鴨の群が湖面を占めていました。

                        白鳥沢山


      神さぶる白鳥羽を広げれば    永井詩

雲が茜に染まる頃、数羽づつの白鳥が助走の羽音をたてて飛び立ちます。
日の出とともに、数羽の群れで出かける白鳥を見れて感激でした。
     
      白鳥の筋肉質の飛び立てり    中西夕紀
      
                             白鳥跳ぶ


      朝の日や白鳥空を白くする    高橋亘
 
      白鳥の飛翔の腹に朝日かな    平澤ひなこ


         四羽

 
1時間程空を仰いで、白鳥の飛翔を堪能しました。
身体が冷え始め、湖上の白鳥も疎らになったので、7:30に句会場である
燕三条地場産センターへ向かいました。朝食は、バスの中でおにぎりで済ませました。
車窓から黄金色のひつじ田に白鳥の群が下りているのが見えました。

 7句出句の句会は予定通り進行できたので、昼食後は、センターで買い物を楽しみ
帰途へと向かいました。

爆睡の19名を乗せ、安全運転のバスは、18時無事海老名に到着しました。
運転手さんありがとうございました。
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最終更新日 : 2023-12-05

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