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俳句でおしゃべり-都市ー

「都市」での活動や俳句に繋がる文章や会員のエッセイ等の語り場にしていきたいと思います。

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2011-05-19 (Thu) 22:26

風薫る五月、雨の中、多摩丘陵での吟行は、どんな句が詠まれたのでしょうか。

 五月吟行           
              
酒匂了太



5月7日、参加は先生を含め16名。
10時、小田急線、多摩センター駅集合。

ところが、この吟行のほとんどの準備を一人で
やってくださった、康太さんが風邪で欠席。
先行き、多いに心配された。

が、そこはさすがにチームワークの都市
吟行担当の光香さん、梢さん、皓さん、それに地元の
良さんが好リード、事なきを得る。

あいにくの雨の中、最初の吟行地は、
東京都埋蔵文化財センターである。

室内展示場には、縄文土器等が、所狭しと展示されている。
また、庭園「縄文の村」には復元され縄文時代の「竪穴式住居」が3棟。
ここで30分の句作時間。

次に地元の鎮守、白山神社に向かう。
社殿は、権現造りの堂々たる社である。

        IMG_9910t寺


次に、お隣の「グリーンライブセンター」という名の植物園。
サンルームを備え、庭には種々の花々が咲き乱れている。
神社と合わせて約40分。

最後に、「旧富沢家住宅」。
江戸時代からのこの地方の名主の邸宅である。

その昔、明治天皇も狩の途中の休憩所として立ち寄られたとか。
入母屋造りの立派な玄関と、畳敷きの部屋が幾つかあり
床の間には掛け軸、襖には七言絶句等が書かれている。
そして庭には大きな池。ここで約30分。

             水


終って昼食、1時半より、康太さんが予約してくださった
近くの「パルテノン多摩」の会議室で句会。
一人7句。司会は皓さん。

主宰の特選句は、

「友と行く一日卯の花腐しかな」 (砂金明)

「胸張って土偶の女新樹光」   (森有也)

「乳房欠く小さき埴輪や木下闇」 (酒匂了太)

「竪穴に火炎一点青葉雨」    (大木満里) 

「薬玉や簗も柱も黒びかり」   (城中良)

「水の面しわむ風くる大でまり」 (城中良)

「青鷺の屋根かすめゆく社かな」 (松井葉子))


等であった。

その他、多くの句が採られたが、どうしても今回は
雨にちなんだ句が多かった。

最後に主宰の句

「銅屋根の雨垂れ青き夏来る」


そう、もう夏である。

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最終更新日 : -0001-11-30

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