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風林さんが、ついにお遍路さんをやり遂げました!!

2012/ 04/ 11
                 
       初めての遍路旅  

                 安藤風林


私は昨年四国八十八ヶ所遍路旅を経験しました。

動機は定年後に自由な時間ができたところに
ちょうど旅行社の遍路旅の企画があったので
それに乗ったわけです。

特別に仏教への信仰が厚いということでもないので
気恥ずかしい思いでしたが、これまでの人生を
振り返る旅として参加しました。

四国八十八ヶ所は弘法大師四十二歳の時、
西暦八百十五年に厄除け開運で開かれ
約千三百年の歴史があります。

すべて歩くと約千三百㎞あるそうです。
健脚の人が歩いても五十日はかかります。

私はとてもそれほどの元気はありませんので、
バスと歩きで五回、延べ二十日かけて
参拝することにしました。

四国四県はすべて海に面していますがその趣は異なり、
吉野川、太平洋の長い海岸線、霊峰石鎚山、
歴史に名高い屋島など魅力いっぱい、
自然いっぱいの遍路旅でした。

四月満開の桜のころ徳島の一番札所の霊山寺で
菅笠、白衣、金剛杖など遍路装束一式を身に着けると
もう見かけは立派に遍路となります。

       桜模様


徳島には八十八ヶ所随一の難所焼山寺があります。
早朝から山中を一日中歩いてやっとこの寺へ
たどり着くところです。

高知は室戸岬から遠く足摺岬を目指す、
海沿いの長い道の連続です。

室戸岬の突端に「御蔵洞」という洞窟があり、
大師はここで厳しい修行の後、悟りを開かれ、
修行中、海と空ばかりの世界から
「空海」の名がついたそうです。

愛媛は霊峰石鎚山に抱かれた瀬戸内の道を歩きます。
子規の出生地松山には八つの遍路寺があります。

香川は最後の巡礼地です。
八十八番大窪寺は標高七百五十メートルの
難所女体山越えの結願寺です。

         
              yukinotera.jpg


初雪がちらつく師走に無事旅を終えることが出来ました。     

 
    空海の道たどり来て葛湯かな        風林


遍路寺で見た句碑に
 

    永き日や衛門三郎浄瑠璃寺       正岡子規 

    
    人生即遍路               山頭火
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コメント

初めまして
 こんにちわ。初めまして。四国の香川県に住んでいる海音と申します。先日は「都市」にて拙句を取り上げて下さり、有り難うございました。お遍路に来られた方がいらっしゃったのですね。(私の家の近くに札所寺あります)
今後とも宜しくお願いします。